ポインターメディカルの主要製品

ポインターメディカルのポインターFA

パルス(低周波通電器) POINTER-FA

パルス(低周波通電機) POINTER-FA

  • ・設定周波数・時間・パルス幅を液晶表示
  • ・国内最大出力電圧
  • ・電源切り忘れ機能付
  • ・簡単な操作と安全性を確保する機能
  • ・ソフトなあたりでしっかりとした刺激を
     確実に伝える波形
  • ・付属部品は従来のものを使用可能
  • ・電池寿命が長い(参考値1.3Hz 連続400時間)

ポインターFAの使用方法

STEP1

圧痛点を正確に求める、顔面穴もしっかり指圧してツボを求める。

歯科治療におけるツボ刺激療法は、ほとんど合谷を取穴する。
まず、合谷の位置を電気ツボ探索器や圧痛点などにより、しっかりと確かめ前揉法を行う。

STEP2

貼付電極をツボにしっかり密着するよう貼付するが、貼付の手間を省くため、対面電極を使用することもよい。対面電極を合谷と後谿にしっかり固定する。

POINTER-FAの操作手順2

STEP3

針体にワニグチクリップを挟む。

置針電極のときも、針体のほうにワニグチクリップを挟んだほうが、刺入針の振動による組織への影響が少なく、置針痛などを予防できる。さらに、ワニグチクリップのコードは絆創膏などで固定するとよい。

STEP4

前揉法とアルコール綿球でよく清拭。

導電性ゴム電極・SSP・磁石電極などは、貼付する皮膚面が脂などで汚れていると、皮膚電気抵抗が大きく、電流の流れが悪くなるため、刺入する部位(つぼ)をアルコール綿球でよく清拭する。

POINTER-FAの操作手順2

STEP5

導電クリーム塗布

磁石(マグネット)電極使用時には、導電クリームを電極に塗布し、電気抵抗を弱め通電を容易にする。

POINTER-FAの操作手順2

STEP6

顔面穴も電気ツボ探知器で確認する。

顔面部のツボも電気ツボ探知器などで確認し、前揉法を特にしっかり行い、患者に精神的安定を与える。

STEP7

貼付電極はしっかり固定。

貼付電極は皮膚面にしっかり貼付固定する。わずかの隙間があっても通電力に支障をきたし、またチクチクとした痛みを誘発させることがある。

POINTER-FAの操作手順2

STEP8

ワニグチクリップを正確に挟む。

電極をしっかり固定したら、ワニグチクリップで挟み、さらに絆創膏で固定するとよい。

POINTER-FAの操作手順2

STEP9

電極の適用穴への固定を確認する。

電極の固定が終わったら、再確認しながら必要な事項を適宜説明し、患者に安心感を与えることが大切である。

POINTER-FAの操作手順2